17 Ikaika
(イカイカ:戦いのお面)
守りの仮面を外して、
素直な自分を表現してみよう。
辛い経験があると、身を守ろうとした心が仮面をかぶることがあります。でも自分では被ったままだということも忘れている。その仮面、今も必要でしょうか?安心な空間なのに仮面を被ったままになっていませんか?会社での自分、パートナーといる自分、家族の中での自分。その時の立場に合わせて様々な仮面を被っていることでしょう。
このように自分でも気付いていて必要に応じて被っている仮面もありますが、あなたが気付かないうちに被り続けてしまっている仮面はありませんか?たとえば、両親のケンカが絶えず雰囲気を変えようとピエロ役をしていたため、深刻な雰囲気になるとふざけてしまう。裏切られた記憶が辛すぎて、相手との距離が近づいてくると相手に対して興味のないフリをしてしまう。責められた過去が忘れられず、責められそうになると先に相手を責めてしまう。これらのように、自分では意識していなくても状況によって反射的に仮面を被ってしまっている場合もあります。たくさんの仮面をその都度付け替えるのは大変ですし。だんだんと本来の自分がわからなくなり、どんな時も仮面を被っていないと不安になってしまいます。反対に、世の中には裏表なく誰に対しても自然に振舞うことができる人もいます。肩ひじ張らず自然体で生きている人は軽やかで、うらやましいと感じる方も多いでしょう。
必要としている仮面の数が少なければ軽やかなのも納得できますね。反射的にかぶってしまうその仮面は今も本当に必要ですか?あなたを守ってくれますか?最初は不安だったり恥ずかしかったりするかもしれませんが、無い快適さを知ってしまうと重い仮面を持ち歩く大変さにはもう戻れないかもしれません。
