インナーチャイルドいう言葉を聞いたことがありますか?幼いころの悲しい出来事などが心の傷となり、大人になっても癒されることなく残っている感情のこと。まるでずっと膝を抱えて泣いている小さな子どものようなので、そう呼ばれています。
感じることが辛すぎた悲しみや不安を抱えたインナーチャイルドは、普段意識することのできない領域、あなたの潜在意識に隠れています。
このインナーチャイルドは、あなたを守るために必死です。
「それをまた望んだら、再びものすごく傷ついてしまうから、もう望んだらだめだよ!
うまくいかないよ」と。
あなたの本来の欲求や願いに対して、ブレーキをかけてしまうのです。
でも潜在意識での心の働きなので、自分では気持ちにブレーキを掛けられたり蓋をされていることに気づくことができません。
ブレーキを掛けると同時に、インナーチャイルドは大きな声で泣きわめいています。
「また同じことが起きそうで怖いよ!」
「こんなにも悲しいのにどうしてわかってくれないの!?」
あなたが感じているメッセージの腑に落ちなさや胸のザワザワの正体は、これです。
あるいは、受け取った自分の本来の欲求や願いに対して「本当にそう思っていいの?」と、どこか躊躇してしまう正体もこれです。
普段の生活でも、正体不明のイライラや不安に振り回されてしまったり、心が苦しくなって身動きができなくなったりする。
新しい自分になろうと思っていても、どうしても止まってしまう。
こうした現象は、インナーチャイルドが癒されずに残ってしまっているから起きてしまうのです。
そんなインナーチャイルドからの負の影響を終わらせるには、まずその存在に気づいてあげることが必要。
同時に、子どもだった頃と違って今の自分は違う対応方法をとれることを伝えてあげることで、安心感を取り戻していきます。
とはいえ、そもそもまた傷つくのが怖くて潜在意識に追いやった存在に、自分で気づくのはとても難しいことでもあります。